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【この物語は2002年7月8日交通事故で他界したリツコとの記録です】
2002年7月12日(佐渡)
会場についてイベントが始まるまで時間があったので息子を海につれていって遊ばせました。
近くには賽の河原という場所がありました。
リツコと繋がっているような気がしました。
イベントが始まる夜までは時間があるのでホテルにチェックインしに行きました。
ホテルのフロントで宿帳を記入しました。
「大人一名と子供二名はキャンセルでしょうか?」と確認されました。
四日前に死んだことを伝えるとフロントの担当者はびっくりした様子でした。
朝食分を返金すると言われました。
ここでもリツコがいない現実を目の当たりにしました。
ホテルでお風呂に入って夕食を食べてからイベント会場にいきました。
イベント会場は若者達で盛り上がっていました。
子供は息子ひとりでした。
本来は後ふたりいるはずでしたが。
テクノ音楽と映像は小学生の子供の理解を超えていたようです。
すっかりあきてしまっていました。
イベントは朝までですが深夜でホテルに帰ることにしました。
帰り道車を走らせていると突然金縛りになりハンドル操作ができなくなりました。
車は大きく左にそれて路側帯にタイヤがぶつかりました。
車は体制を立て直すとともに金縛りはとけ、ハンドル操作が可能になりました。
助手席の息子は眠っていてきがつきません。
リツコが迎いにきたと思いました。
なんとが無事にホテルに到着しました。