ばついちこぶつきの憂鬱episode-61

【この物語は2002年7月8日交通事故で他界したリツコとの記録です】
2002年7月11日(告別式)
鹿沼駅から電車を乗り継ぎ東京山手線まで帰ってきました。
息子が疲れたのでだだをこねました。
しかりつけると違う車両に移っていきました。
俺は放置することにして息子と別の車両に乗っていました。
渋谷駅に着いたので俺は下車しました。
電車は発車しました。
息子の姿はありません。
渋谷以外の駅で降りたのか、そのまま乗っているのかわかりません。
会社に連絡して駅のホームで待機してもらいました。
俺はとりあえず息子が自宅に戻っているか確認しに行きました。
自宅について渋谷駅にも息子がいなかったら警察に届けようと思いました。
1時間が経過しました。
息子は突然帰ってきました。
寝過ごして渋谷で降りられなかったようです。
人騒がせな息子です。
とりあえずほっとしました。
すると涙が止まらなくなりました。
リツコに2度と逢えないことを認識したからです。