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ばついちこぶつきの憂鬱episode-59

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【この物語は2002年7月8日交通事故で他界したリツコとの記録です】

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2002年7月10日(通夜)

ホテルの主人が来て、「この窓は壊れてしまいました。明日業者を呼んで修理しなくてはなりません。
宿泊している部屋を変えましょう。」といって別の部屋の鍵を持ってきました。
主人の案内で別に部屋に行きました。
部屋の鍵が開きません。
主人はおどろき、強引に鍵を開けようとしたところ鍵が折れました。
これもホラー映画の開かずの間のパターンです。
リツコのいたずらかなと思ってしまいました。

主人はさらに別の部屋に案内してくれました。
雨は朝まで降り続きました。
トシエさんがいっていた。「リツコは嵐を呼ぶ女」は正しかったと認識しました。

2002年7月11日(告別式)

朝起きて窓の外を見ると川が増水して氾濫寸前です。
すごい流れです。
ホテルは素泊まりだったので朝食をコンビニで買って食べました。

告別式が始まりました。
リツコの遺体と最後の別れです。

火葬場に着きました。
あっという間にリツコの棺は火葬炉に入っていきました。
俺は崩れ落ちました。
涙で前が見えません。
1時間ほど時間がかかるため、親族は別室で食事をします。
当然のことながら食事はのどに入りません。

1時間がたちリツコの遺骨との対面です。
骨になったリツコを見て俺は崩れ落ちました。
号泣しました。
嗚咽が止まりません。
俺の姿を見て周囲の親族ももらい泣きしています。

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