ばついちこぶつきの憂鬱episode-56

【この物語は2002年7月8日交通事故で他界したリツコとの記録です】
2002年7月8日(運命の日)
リツコの息子達のことが気になります。
俺は引き取りたいと思いました。
リツコの父親は無職です。
リツコの親戚が来て話し合っていました。
結論は先延ばしでまずは親戚の家をたらい回しになるようです。
息子達は荷物をまとめていました。
「プレステもってっていいの?」
シンノスケが俺に尋ねました。
「いいよ」と答えました。
亀と金魚を飼っていました。
リョウタの担任の先生が学校で面倒をみますといって引き取っていきました。
リツコの遺影用の写真がありませんでした。
リツコはいつもシャッターを押す側だったのでした。
俺が軽井沢で撮った写真があるのでそれを使ってもらうことになました。
リツコの最高の笑顔。
ウエディングドレス姿です。
午後6時になりリツコを搬送する車がきました。
リツコは栃木に帰っていきました。
俺は東京に戻りました。
リツコの写真のネガを宅急便で送りました。
俺は喪服を持っていません。
早速新調することになります。
悲しんでいる暇はありません。