ばついちこぶつきの憂鬱episode-11

【この物語は2002年7月8日交通事故で他界したリツコとの記録です】
2002年5月16日(深夜の電話)
結局40日間の入院生活でした。
その間、毎日午後には会社に出勤していました。
40日後、20キロの減量に成功して血糖値も正常値になりました。
奇跡の復活です。
翌年の3月末、息子との同居生活が始まりました。
4月の新学期、全校で転校生は100人いました。
クラスには5人いました。
これで転校生という理由でのいじめはないと安心しました。
しかし、別の理由でいじめが存在しました。
それはクラス内でうちだけの特別なこと「離婚」。
そしてシングルファザーだったことでした。
不覚でした。
南柏の小学校ではクラス20人中5人が離婚家庭でした。
しかし目黒区のこの地域は、父母に子供数人というのが標準です。
シングルマザーでは家賃が払えないのでこの辺に住むのは無理でしょう。
必然と死別以外の片親の家庭はないのでした。
シングルファザーはありえない環境だったのです。
息子との二人暮らしを想定したとき、仕事中心に考えるしかありません。
仕事に穴を空けないために家政婦を雇うことを考えました。