
『この物語は、実際に経験した離婚までの記録です。』

このままもっと酷くなったら息子の身が心配になり、何かいい方法はないかを考えました。
妻が息子を叱って暴力をふるった時、普段は止めに入るのですが、妻以上に私が怒るという方法を試みてみました。
息子に暴力をふるう私を見て妻のやっていることを認識させようとしましたが効果はありませんでした。
この時妻は29歳でした。
「私の奥さん」あるいは「息子のお母さん」というふうに呼ばれることに苛立ちを覚えているようでした。
妻は自分の人格を認められていない。
いつしかそう思うようになっていました。
何のために生きているのか?



